これは、スーパー正男2が終わってから数年後の話です。



正男に倒されたセンクウザは封印され、動けないままでした。



彼はずっと考えていました。封印を解く方法を…。



しかし、くだらない解き方をセンクウザは見つけてしまったのです。



「開けゴマ!」



おふざけで言ったこの言葉が偶然封印を解くカギとなってしまったのです。



封印から解かれたセンクウザは、再び世界を征服すべく、暴れまくりました。



その頃、正男の家では…。



センクウザが暴れまわっていることは謎の1通の手紙によって正男兄弟には知れ渡っていました。



手紙の内容
「センクウザの封印が解けた。センクウザはまた世界を征服するため、破壊活動を行うだろう。



もちろん、わかっているな？正男、お前の力をまた必要としているのだ。



センクウザは封印された正男に相当な怒りを燃やしているに違いない…。



一刻も早く、センクウザを再び封印してくれ！」



浩二「だから、あの言葉はやめとけっていったんだよ…。」



正男「封印方法についてはもう少し考えた方がよかったな…。」



正男「しかし、そんなことでくよくよしている場合じゃねぇ！再びセンクウザを封印してやろうじゃねぇか！」



浩二「そうだね、兄さん！」



正男は旅の支度をして、急いで出かけていきました。



しかし、正男はなぜか異常な不安を感じたのでした…。



この頃の正男たちには知る由もないでしょう…






この冒険が地獄のはじまりだということを。








浩二「（手紙を見て）お、俺は…？」