ある日、俺の姿がペットモンになっていた。 俺は全く知らない場所で眠っていた。 俺は俺が何者かを思い出せずにいた。ただ、覚えているのは、俺の名前がドランであることと、俺が元々人間であったということだ。 俺はなぜペットモンになったのだ?俺はなぜこんなところにいる?それが分からない。こういう運命であったのだろうか? 理解不能なことが多すぎて頭が痛い。別のことを考えよう。 …どうやらここは工場のようである。何やら怪しい機械がたまに見回りに来る。俺は監禁されている身となっているようだ。 ペットモンになった経緯などはあとで考えても遅くはない。まずはここからの脱出を考えないと。 俺がそう思った瞬間、体の中が急に熱くなりだした! ゴオォォォォォォォ!! ドラン「く、口から火が出た!?」 なるほど、俺がペットモンになったことで、そのペットモンの能力を扱えるようになったようだ。おそらく、俺が今の姿は、ペットモン「サラマンダ」のものだろう。火を吹いて俺はそれを確信した。 この能力があれば、工場からの脱出も可能かもしれない。今から行動開始だっ!! ステージ65へ |